1949年に創業した光商工は、漏電を検出する「地絡保護装置」や、電路の絶縁状態を監視する「絶縁状態監視装置」など、電気保安機器をメインに開発・製造・販売する専門メーカーです。1951年、国内で初めて漏電火災防止器を開発した弊社は、これまで50件以上の特許、70件以上の実用新案を登録。継電器のパイオニアとして常に新技術・新製品の開発に取り組み、安全かつ快適な電気社会の一助を担っております。
今回は、太陽電池設備の直流回路の対地絶縁抵抗を中性点接地抵抗値制御方式（自己バイアス方式）で測定する新製品『太陽電池設備用絶縁抵抗測定器 LMD-1800』をご紹介させて頂きます。
本製品は直流回路の一括測定が可能で、作業時間を短縮することができます。太陽光パネルの発電電圧を利用して測定しますので、SPDや逆流防止ダイオードの影響を受けません。それによりSPD取り外し作業が不要になり、作業を省力化することができます。使用前の設定は必要なく、接続してスイッチを押すだけで簡単に測定できます。乾電池式ですので電源は不要で、自由に持ち運びが出来ます。太陽電池設備の絶縁抵抗測定の効率化、省力化に貢献する製品です。
他にも、Sigfox通信を使用した漏電通知サービスを始め、弊社の技術力を生かした製品ラインアップを展示いたしますので、ご来場の際はぜひ弊社ブースへお立ち寄りください。