当社は1914年、国産電力量計メーカーの先駆者として歩みを始め、以来、キュービクル、配電盤、配電自動化機器など、電力の安定供給を支えるさまざまな製品を提供してまいりました。
電力・ガスの小売全面自由化によって、日本のエネルギー事業は激動の時代に突入。CO2削減や省エネルギーへの要求はますます高まり、電力分野においてもデジタル化、スマート化への動きが加速しています。
当社では、経営理念をもとに脱炭素などの社会的課題に積極的に取り組み、新たな収益基盤を確立することを経営の最重要課題と位置づけ、新製品開発と販路拡大に力を注いでいます。 具体的には、今後電力会社で導入が予定されている第2世代スマートメーターの商品化やHEMS・BEMS・MEMSといったエネルギーマネジメントシステム、EV充電システムなどの脱炭素に貢献する新たな商品の開発を進めています。